日々の生活に太陽の光と栄養を
20160321
少し前になりますが、
いつもお世話になっている方の実家を訪問し、作業のお手伝いをしてきました。
行くまで何をするか分からなかったのですが、
行ってみると、家の裏山に生えている松の木にひたすら肥料をやる、という作業でした。
いままでも歩いたことのある道でしたが、
かなり多くの量の松の木があってびっくりしました。
約20kgの肥料の入った袋を松2,3本ぐらいに一つ、
傾斜を登りながら置いていきました。
木のまわりに8つほどの穴を掘って、その穴に肥料を埋めていきました。
そもそもなんでこんなに松の木が多いのか。
そもそもなんでこんなに松の木が多いのか。
その方がおっしゃっていたのは、松の木は人間と似ているんだそうです。
松の木は、常緑樹なので、文字通り一年中緑なんですが、
太陽の光がないとすぐに枯れてしまうのだそうです。
他の木の陰に隠れてしまうと、その松の木はなんとか日の光に当たろうとして、
自分の枝を変形までしてしまうほどなんだそうです。
日の光が当たるように、枝を切ってあげて、
肥料もよく与えてあげれば、松の木は年中元気よく美しく育ってくれるそうです。
そのように人も松の木のようによく管理してあげれば、
だれでも個性通りによく育つんだよと教えていただきました。
そうだよね。
東京で朝から晩までひたすら仕事しながら、
ご飯にも気を使えない状況で働いていると、
どうしても弱ってしまいます。
あなたにとっての日光ってなんですか?
あなたにとっての肥料ってなんですか?
毎日欠かすことなくたっぷり与えてあげましょう。