オーストラリア移住を目指すSE日記

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【Java学習50時間目】仕事のできる上司から教えていただいたこと

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Java学習50時間目


一年の終わりに上司にいろいろと教えていただくことができました。

貴重なアドバイスをまとめたものです。

 


「操作履歴」を見る必要性について

 

保守の人間は「そのときシステムがどうふるまったか」を調べています。

 

「システムのふるまい」とは、なにかしらのInputがあり、

 

それを加工してOutputしているということです。

 

そのOutputをDBなり、ログなり、画面なり、履歴なりに吐き出しています。


障害の調査をしていると、たいがいはDBのデータがおかしいことが多いです。

 

なにがそのデータを更新したのか?


だれがどうやってそのデータを更新したのか?と考えるなかで


その手がかりの一つとして「履歴」も見る必要があります。

 


画面とソースの見方について

 

画面(UI)には目的があります。

 

ただ動くためだけにシステムがあるのではありません。

 

「この画面はどんなOutputをしようとしているのかな?」

 

ただなんとなく画面を追っていてもいけません。

 

その画面の"目的"と"あたり"をつけて、

 

「こうしているはずじゃないかな?」と考えながら見る癖をつけましょう。

 

ソースコードも同じです。

 

そうしているとソースコードが一行一行概念的に見えてきます。

 


仕事をする姿勢について

 

期日を守って一定の品質を担保するからこそ、

 

お客さまはそれに対してお金を払ってくれます。

 

だからこそお客さまとも信頼関係が築けます。

 

そのためには、最終的なゴールを見据えて、

 

回答期限よりも前もってお客さまに回答するようにしないといけません。

 

お客さまがその時間にその先の相手に回答したいかもしれないからです。


そういった姿勢を続けながらお客さまに信頼してもらえるように頑張ります。

 


学習する姿勢について

 

すべてに対して品質を保っていくことが本質です。

 

技術はそれを達成するための手段です。

 

いま求められていることに対して何が必要なのか

 

優先度をつけて学習していけばいいです。

  

以上です。

 

一年間、仕事のできないわたしにていねいにアドバイスしてくださり、

 

ほんとにありがたいことだなと感謝の思いでいっぱいです。