Java学習69時間目_ユーザーレビューでの時間配分について
[ユーザーレビューで準備すること]
お客さまとの打ち合わせでは、説明する時間が十分にあるわけではありません。
なので、ドキュメントの内容をすべて伝えることができないことが多いです。
限られた時間で、必要な部分だけをお客さまに伝える必要があります。
そのために準備に工夫します。
以下は、一度お客さまと打ち合わせをして、
再レビューを行う場合について学んだことです。
再レビューを行う場合は、お客さまから指摘や追加の要望があった場合に、
改めて説明する際に行ないます。
お客さまに説明する内容を大きく3つに分類します。
1.仕様書の内容が一度目の説明と大きく変わった事項
2.仕様書の内容は変わっていないが、お客さまに説明が必要だと思う事項
3.体裁、文言の修正事項
そのうえで、3に関しては思い切って打ち合わせでは省きます。
「事前に、もしくは後で文書で確認してください」という具合で。
そのうえで1と2を集中的に打ち合わせの時間内に説明します。
つぎは時間の配分に関してです。
たとえば1時間の打ち合わせであれば、
40-45分くらいを説明する時間として確保します。
残りはお客さまからの質問を受付ける時間に充てます。
最後5分でクロージングに移り、次回の予定確認を行います。
[1時間の打ち合わせの時間配分例]
40分 指摘反映分の説明
15分 お客さまからの質問
5分 クロージング
以上です。
お客さまとの打ち合わせは毎回緊張してしまいますが、
自信をもって説明できるようにならなきゃなと思います。