オーストラリア移住を目指すSE日記

オーストラリアを目指して走れ!!

【プロジェクト4日目】GAPの洗い出し方について

プロジェクト4日目

run4au.hatenablog.com

 

今使っているシステムの分析ができれば、

次は「新しく作るシステムをどうしていきたいか」決めていきます。

 GAPを洗い出し、分析する

何の基準もないところから、「こういうシステムにしてほしい」って

リクエストすることってむずかしいですよね。

なので、いますでに使っているシステムがあれば、

それをもとにして話し合っていくのがやりやすいです。

 

「今のシステムに対して、次のシステムではこうしてほしい」

という要望を<GAP>っていったりします。

このGAPを洗い出して、整理していくことが、要件定義となっていきます。

 

以下、GAPを業務ユーザーと洗い出すうえでの押さえておきたい項目、

いいかえるとポイントを挙げておきます。

 

[GAPの検討フォーマットについて]

・ GAPの概要

 

・既存システムの検証結果

    (現行システムは)~ができない、確認できない、~を表示している

 

・ GAPのパターン

    GAPの種類をカテゴライズ

 

・GAP検討方針

 [方針]~ができるようにする

 [理由]~のため

 

・優先度

 高/中/低

 

・運用方針

 そのGAPを対応すると、今後どういう業務になるかを書く

 

以上の内容を項目に、表を作ると分かりやすいと思います。

とくに<GAPの検討方針>がしっかりと書けていれば、

それがそのまま基本設計の1ページ目(目的・背景)の内容になってくると思います。

 

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前回までのあらすじ

 

run4au.hatenablog.com

 

 

run4au.hatenablog.com

 

 

run4au.hatenablog.com

 

【プロジェクト3日目】画面遷移図を作成すると併せてできる資料

プロジェクト3日目

 

前回の分析により、現行システムの画面遷移図を作ることができました。

run4au.hatenablog.com

 

これにより、ユーザー向けというより、

もう少し技術者向けの情報を整理しておくことができます。

 

画面遷移図を作成できると、

さらに

 

・画面(ID)一覧

・リンクショートカット一覧

・テーブル一覧

 

も作成することが出来るようになります。

以上の資料に関してもこのタイミングで、資料化しておくとよいと思います。