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Java学習63.5時間目_eclipseでシーケンス図が書けるツール(AmaterasUML)

Java学習63.5時間目


改修設計書を作るためには、現行のシステムがどんなつくりをしているのかを


知らなくてはいけません。


そのために、ソースを一つひとつ見ていくんだけど、


調べたそのときはなんとなくわかっても、そのあと、全然覚えられません。


まるでメモを取らずに頭の中だけで暗算を続けているような感覚です。。。


さきほども上司と話しているときに、


自分が調べたところの処理の流れについて説明する機会があったのに、


すぐに思い出せず、調べていないものだとみなされてしまいました。。。(*´Д`)

 

 

そこで使えるのがシーケンス図です。


UMLの講義を以前受けたときに、シーケンス図について学びましたが、


やっと実際の業務で使うときが来ました。

 

シーケンス図はUMLダイアグラムのなかでも「振る舞い図」に属する表記です。

 

シーケンス図については以下をご覧ください。

 

www.itsenka.com

 

 

今回はeclipseでシーケンス図が作成できるツールをご紹介します。

 

AmaterasUML

 

インストールの仕方は以下をご参考ください。

www.atmarkit.co.jp

 


これをEcliplseへインストールすると、

 

Eclipseでシーケンス図が作成できるようになります。

 

 

「基本設計書を作成する」ということは、


その仕様書に基づいて開発ができるようにしなければいけません。

 

開発が改修案件の場合は

 

まずは「現行の動き」を確認し、どこをどのように手を入れるのか

 

確認する必要があります。

 

そのなかでも「データをどこからどのように取ってきて、

 

どこへどのように保持するか」

 

が基本設計の段階で明確にしていなければなりません。


そのためには、呼び出しているメソッドの流れを追っていく必要があります。


それを可視化し、かつ保存できるようになるAmaterasUMLは


プログラムの調査には必須のツールだと思います。


UMLの一番の狙いは

「コミュニケーションを助ける」役割だと聞いたことがあります。


シーケンス図を作っておけば、自分の理解が正しいかどうかについても


図を見せるだけでいいので、簡単です。

 

プログラミング初心者のかたにとっては、あれば助かるツールです。